あぁ、そうか。

Rune

2010年03月19日 19:14

アンネの日記が真実であったのか?
それとも、存在すらしていなかったのか?

そんな国際裁判があったな。

いまだに争う様があるが、いかに民衆が「情報に煽動されやすいか」、いかに企業や国が金を稼ぐか…。


昨今の教科書問題にしろ基地移設問題にしろ、所詮は「金」か。

教科書の改訂をするのに数千万、配布に数千万、合わせて億の金は動き公共事業をするよりも金は流動的に、しかも多方向的に流れるわけか。

しかも、日本やアメリカにとって沖縄というポジションは「テロを起こしかねない爆弾」にしか過ぎない。


言い替えれば、「情報に煽動されやすい民衆に教育されている」わけでそれにより利益を得ている害虫が居るわけだ。


だから、県には技術屋が居ない。

その人個人が居なければ出来ないと言われるまで追求する企業が皆無に等しいからだ。

もし、追求しようとする方は独立し各地に点在している。

しかも、企業はその人が培った情報で更に私腹を肥やす。
全うな対価を払わずに居るのは文化自体の衰退に繋がる。

この構造は中世の頃、ペストが流行った頃と似ている。

ペストやスペイン風邪が流行った要因の一つに、「魔女狩り」があるといわれている。
魔女狩りを大義名分に魔女や魔法使い(女だけでなく男も、しかも半分以上が罪無き者)だけでなく黒猫も大量に処理された。
白い猫は闇に紛れることが難しく、黒猫の方が獲物を狩るために優れているという研究結果が19世紀頃に判明する事となるが、黒猫を大量に処理された事によりしかも蔓延時には猫であることすら処理されたと言われ、その結果、ペスト菌を媒介するネズミなどが増えたことに繋がった。

たかだか大袈裟なと思う方もいらっしゃるだろうが、「ヨーロッパ全土」でこれが行われたという事を考えていただきたい。

全世界を滅ぼせるほど猛威を奮ったペストは全世界の1/5の国土から猫が消え、しかも宗教の影響下で行われた事など複数の要因が絡み起きたのである。しかも、魔女狩りなどというのは畏怖や恐怖、怒りなどを覚えた民衆が起こした小さな騒動が起因になっている。


ペスト蔓延ほど危険ではないにしろ、沖縄を取り巻く騒動は「果たして真意はどこにあるのか?」っと冷ややかに見詰めなければならない。

今は民主主義や資本主義の時代であり「大義や仁義」の礼節というのは利害が一致した時にそれを振りかざす。

例え、政権が自民から民主に変わったとしても政治家や官僚の考えは変わることは無い。
その事実として1972年に日本に返還されて何か急激に変わっただろうか?
政治家や官僚、更には県内企業のトップやマスコミ関連は癒着があるだろう。
だからこの先永遠に沖縄というのは変わることは無い。
ただし、変わろうとしなければであるが、変わろうという努力…技術屋を育てたいという信念があれば数%の希望は出てくるだろうと思う。


さて、近々県民大会が行われるようだが…私個人は苦虫を噛むような思いだ。
県民大会を慣行することで、観光地である沖縄のイメージや報道され危険視される。
故に、安全面を考慮し観光客の確保数が少なからず減る。

今は県民大会をしている場合ではないし官僚の老人どものわがままで県民大会を実施するくらいならば、その金をもっと有効活用するべきなのである。